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「共感」が無いと人の心には届かないよ

カウンセリング

共感。。人と人との会話の中で、とっても大切な橋渡しとなる会話術。人の心を掴むのが上手な人と、ちょっと苦手と感じる人とでは、この共感力の違いがあったりします。

例えば、誰かのために一生懸命伝えたとしても、それは余計なおせっかいであったりすることもあります。人はどんな時も「聴いてもらいたい」事が多く、意見よりも共感を求める事も多いのです。

特に心が疲れてしまっている人が相手の場合には、気を付けなければならないんですよね。「こうだったんじゃないの?あぁすればよかったんじゃないの?気にし過ぎじゃないの?大丈夫だよ」

どれも良く聞かれる言葉ですし、言ってしまいがちな言葉かもしれません。でも疲れている時には、そんな会話は相手の耳には入ってこないんです。

だから「そうなんだね。」「そう思ったんだね。」「疲れたんだね。」「不安なんだね。」などなど..

まずは相手が思っている気持ちを否定しないで、受け止めてあげる。それからその気持ちの奥にある感情を捕まえてあげて、それを言語化してあげる。

共感はそんな力です。

意外と難しい事なんですが、その言語化をしてあげる事で、相手は”自分の気持ちが分かってもらえた”という安心感を得ることが出来るんです。

例えば「あぁ~もう今日は最悪」という言葉の奥には、誰かに自分の気持ちを理解してもらえない瞬間があったのかもしれないし、朝の忙しい時に転んでけがをしたのかもしれないし、満員電車で汗だくになったのかもしれない。

その「最悪~」って気持ちを、話も聞かずに「そんな日もあるよ」なんて諭そうとしてしまう人って少なくありません。そう言われたって「最悪~」って思っていた本人の気持ちは晴れないのです。

何言ってんの?私の気持ちも分からないで(怒)ってなりかねません。だから「何があったの?」ってまずは聴いてあげる。それから「そんなことがあったんだね。大変だったね」などと、その人の言葉の裏にある感情を言語化してあげる。

それが共感。

共感は、人として誰もが求める”癒しの会話”。ついつい説教癖や提案癖のある会話をしてしまう、そんな時には、少し立ち止まって会話をゆっくり進めてみるのも良いかもしれません。

もしも提案したい事があったとしても、焦らず、まずは話を聞いて共感してあげてからの方が、人の心には届きますよ。