自己肯定感と自信の違い。
同じような感じがするけれど、すこ~し意味合いが違ってきます。どちらも高いスーパーマンなら良いのですが、なかなかそんな事もいきません。なぜなら人は、それまでに経験してきたことで色々な思考の枠を持ってしまっているから。
例えば、色々な努力と結果を出してきて自信は相当あるのに、自己肯定感がまるでない人もいます。なんで?そんなに色々出来るのに??と思っても、ご本人が自分を認めていないので自己肯定感は低くなってしまいます。
どんなに頑張っても結果を出せない時もあります。うまくいかない時に完璧主義が出てくると、結果を出せない事に自信を失い、自己肯定感も低くなってしまうのです。
また、自己肯定感が高くても、何をやるにも自信はない、という人もいます。自分の存在価値は認めながらも、色々上手くいかないと感じてしまうのかもしれません。人と比べてしまうのかもしれません。
「自己肯定感がある」と「自分に自信がある」は似ていますが、微妙な違いがあります。心が弱っているとき、両方とも弱っているか、もしくはそのどちらかだけが弱っているか、人により異なるかもしれませんが、そんな時、どう対応したらよいのか?それぞれの違いと対応法についてまとめてみました。
「自己肯定感が高い」とは?
自己肯定感が高いとは、自分の存在そのものを肯定し、自分の価値を認めることです。たとえ失敗しても「自分はそれでも大丈夫」と思えるような感覚のことですね。他者と比較することなく、自分のことを受け入れることができる状態のことは「自己肯定感が高い」と言えます。
「自信がある」とは?
そして、自分に自信があるというのは、特定のスキルや経験に基づいて「自分はできる!」と信じる気持ちです。例えば「私はプレゼンが得意だ」「スポーツで結果を出せる」といった、何かの能力に対する自信を指すことが多いです。
つまり、自己肯定感は「自分の価値を認めること」。自信は「特定の能力や成果に対する確信」という違いがあります。自己肯定感が高い人は、何かに失敗しても自分を否定しませんが、自信は状況によって揺らいでしまうこともあります。
「自己肯定感」も「自信」も、どちらもバランスよく持っていると、より安定した自己認識を築けますが、なかなか両方を持ち合わせる事は、誰でも難しいかもしれませんね。
自己肯定感を高める方法
自己肯定感を高めるには、小さな成功を積み重ねることを意識してみてはどうでしょうか。大きな目標を達成する必要はありませんよ。毎日の自分自身の小さな望みを叶えてあげてください。そして、それが出来た自分を褒めてあげて、喜んであげてください。
他人がどう思おうと関係ありませんからね。自分が出来たことを自分が喜び、自分を褒めてあげる事が大切です。
また、小さな成功を収める必要もありません。何かを頑張った道のり、その経験だけでも充分素晴らしい事です。結果を出すまでの道のりにおいて頑張ったことは、少しも些細なことではありません。頑張った自分を沢山認めてあげてくださいね。
でも時には、自分を責めてしまう事もあるかもしれません。「自分には出来ない」「もう無理だ」と思う事があるかもしれません。そんな時は一歩立ち止まってみてください。そして考えてみてください「本当にそれは無理かな?」「100%出来なくても充分かも?」
自分に対して冷たくしては自分が可哀そうです。自分は自分にとって、世界で一番の応援団長になってで良いんですよ。だって、大切な人が同じように悲しんでいたら、その時はどんな言葉をかけるでしょうか・・?大好きな人に声をかけるように、自分にも優しく声をかけてあげる事を続けてあげて大丈夫。自分は自分に「激甘」の存在になる事も大事♡
物事の決定は自分のルールに従う
そして、自分の心を第一に考えることを大切なルールにしてみてください。優しい人や心が弱ってしまっている場合など、人は他人軸で生きてしまい、自分をないがしろにしてしまう事があるんですよね。
あなたが全ての人を助ける事は出来ない。そしてまずは自分が自分を助けてあげる事だけでも、よその人に何かしらの負担をかけさせない事にもなる訳で。結局、自分が自分を助けてあげる事は、周りの人も助けることになるんです。自分を一番労わってあげられるのは、自分自身です。
だから行動を起こすとき、何かを決める時「必ず自分の感情や感覚が一番守るべきもの」をルールとすることも意識してみてください。自分の感情を優先して良い事を忘れないでください。自分の価値観を尊重してみてください。
社会の中で生きていると、つい「他人の評価」が気になりやすくなります。他人に無理に合わせようと思う時もあるかもしれません。でも「自分の感覚に正直であること」によって、心の安定が得られるなら、結果的にその方が健やかです。
また自信は 「他人と比較する」ものではなく、「自分の成長を認める」もの。 他人と比べるくらいなら「昨日の自分と比べてどう?」という視点を持つと、周囲に振り回されることなく自己肯定感も高まっていきますよ。
言葉に気を付ける
例えば、自分を褒める時には、具体的な言葉で褒めてあげる事も大切です。自分がどこを頑張ったのか?どう考えて行動したことが良かったのか?自分を褒める言葉を自分で探すことで、思考も整理されます。言葉にすることで、より自分の良いところ、褒めるべきところが、具体的な言葉でクローズアップされます。そして自己肯定感もさらに高まります。
また、何かにチャレンジしようとしている自分のことは、全力で応援してあげてみてはいかがでしょうか。その時にも自分自身にポジティブな言葉をかけてあげてくださいね。誰かや何かと比較する必要はないですよ。チャレンジしたり踏み出したりすることがどれだけ素敵な事か、その一歩はたとえ小さな一歩に感じても、実はとても大きな一歩であることも「言葉にして自分自身に伝えて」あげます。比べるとしたら「一歩踏み出す前の自分である」ことを忘れないでください。
また失敗をしても大丈夫であること、自分の一歩が大切であると自分自身を褒めてあげる事も、忘れないでください。
揺るがぬ自信を持つ方法
また、自分の自信を揺るがぬものにするためには、その「過程」を認めることが大切です。自信は「結果」ではなく「努力したこと」によって育まれるんです。「頑張って練習した」「工夫して考えた」など、自分が行った「過程」に気づいて、自分を褒めてあげる事が大切です。
「結果が出る出ない」は、日々の中で大したことではありませんよ。それよりも。例え結果がでなくとも、その「過程」を認める言葉を自分にかけてあげる事の方が大事。それを続けていけば、自信は「結果依存」にならず、積み重ねていけるものになります。
自己決定の機会を増やす
また、自己決定の機会を増やすことも大切です。「どうしたい?」「どっちがいいと思う?」と、自分で考え選択する機会を増やしてみてはいかがでしょうか。「自分で決めたから大丈夫」という気持ちが強まります。誰かが決めるよりも、自分で選んだことに対する責任感が生まれ、自信の土台になるんです。
失敗をポジティブに捉える
また、失敗をポジティブに捉えることも大切です。「失敗=ダメ」ではなく「失敗=成長のチャンス」と捉えられるような言葉を、自分自身にかけてあげることは、とっても大切。「うまくいかなかったな。でも、どこを変えたら良くなるかな?」と、改善点に目を向ける習慣があると、自信が揺らぎにくくなっていきます。
個性を認めてあげる
自分の失敗やミスを責めたり、誰かと比較することもしないようにします。「自分はこれでOK」「なかなかやったじゃないか」と自分が出来た部分を自分自身で褒めてあげても、それは決して悪い事じゃないですよね。だけれど、自分のミスを責め続けてしまう事ってありがちかもしれません。
そんな必要はありませんよ。自分の個性の良いところを探して褒めてあげてください。自分基準の自信を自分の中で育てるようにしてあげてくださいね。
小さな成功を認める
これは自己肯定感を高める事と同じになりますが、 小さなチャレンジを日々積み重ねて、「できた!できた!」の体験を増やす事も大切です。本を読んだり、行きたいと思っていたところに出かけて行ったり、自分がやりたいと思っていたことを一つ実行することは、どんなに小さな事であっても自分の心を幸せにします。その小さな成功を認めて喜びを感じることを続けていると、自己コントロール感が付くため、それは自信に繋がっていきます。
自己対話を意識する
自分に対する問いかけの質は、とても大切です。自己対話の問いが人生を変えると言っても過言ではありません。脳内トークは未来のイメージを作り、現実を変えていきますので十分にケアしてあげる言葉を使うようにします。それも確固たる自信を育てる事につながっていきます。
例えば「なんで自分はこんなにダメなんだろう」⇒「今の自分に出来ることは何だろう?」
「失敗した!恥ずかしい」⇒「この経験から何を学べる?」など、視点の切り替えを、日々の習慣にします。
否定の言葉が出てしまった時は、「今がチャンス!」と考え、すぐに言葉の転換をしてください。自己対話は自己批判ばかりであっては、自分の心も体もズタズタに傷ついてしまいます。脳内トークを変えると未来に見えるモノが変わってくるだけでなく、現実もイメージしたものに変わっていくのです。何故かというと、人は自分の能にイメージしたものを実現する性質を持っているからです。
自信のリストを作る
ついつい、自分の悪い所ばかり見えがちですが、定期的に「自分の得意なこと」「乗り越えたこと」「小さな成功体験」も、書き出してみるのも良いかもしれません。それを積み重ねることで 「自分はこんなこともできる」 という感覚が増え、大事な自信につながります。
自己肯定感と自信を高める方法 まとめ
最後に 「自分の環境」 も大切に育ててあげてくださいね。 ポジティブな言葉をかけ合う人が周りにいると、自分の自信も安定し、自己肯定感も高まります。 誰かの成功や努力を認めることで、巡り巡って自分にも自信が育つ という効果もあります。否定的な言葉ばかり言う人からは、距離を置いた方が良いかもしれませんね。
自己肯定感も自信も、とても大事ですが、それぞれを同じように育ててあげる事を意識して日々を過ごすことで、疲れた心もきっと安らぐことと思います。
試してみてくださいね。

