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他人と意見が合わなかった時の考え方

意見が合わない悩み 自分探し・自分磨き

人の頭の中は、どうやったって見ることが出来ません。どんなに言葉を交わしても、誰もがそんな自分の感情を言語化することに長けていないし、上手に伝えきれていない事が殆どです。というより、皆がそれぞれの認知と言葉を持っていて、その認知と経験をもとに解釈するので、同じ世界が見える訳もないのですよね。

他人と自分には解釈のズレがある

よっぽど目の前で全く同じものを、全く同じ立場から見たことでもなければ、それぞれの解釈が異なるのは当然かもしれません。

だけれど誰もが自分のことを分かってもらいたい。自分が発した言葉で理解してもらえるのではないか?と思ってしまうのも当然です。人は理解してもらいたい生き物ですものね。だから、自分が他人とは考え方が異なることを常に念頭に置いておくことが、じぶんの心を守る手段の一つでもあります。

理解して貰える筈だ、と端から思ってしまうと、自分の頭の中の言語化を曖昧にしてしまう可能性もありますし、分かってもらえなかった時に自分の心が傷ついてしまうかもしれません。

コミュニケーションが上手くいかない理由

反対に、自分が誰かに相談されたときも同じく、目の前の方の頭の中を理解してあげる事は出来ないと思います。どんなに分かっているつもりでも、そこには解釈の違いや、見えているイメージの違いがあるかもしれません。

その状態で相手に思いを伝えてしまうと「全く理解してもらえない」と怒られてしまう可能性もあります。

お互いの頭の中が見えないということは、自分の想いが伝わらないだけでなく、相手の考えている事も分からないわけです。

相互理解のために大切な事

だから、自分の解釈だけで会話を返すよりも、会話は相手の頭の中を理解するためのキャッチボールの時間が大切ですよ。自分の見えない相手の頭の中の世界に、勝手に自分の解釈を当てはめて「回答」出来る筈が無いですから。

それに目の前にいる相手の方の人生から得た「その人の回答である言葉」に、その人の人生を味わっていない他人が踏み込める筈はないですものね。

目の前の人が言っている事をまず理解するためには、その人に対して質問をして相手を理解してあげる事が大切です。また反対に「自分が言った事を相手が理解してくれない」時には、決して相手は自分を否定している訳ではなく、お互いの頭の中の世界観のズレが起こっている可能性は高いです。

メールやチャットなどでの短文会話に行き違いが起こりやすいのも、相手と見えている世界が違う時かもしれません。

自分も傷つかない考え方

どんな会話の場面においても、まずは目の前の人が見ている、そして見てきた「頭の中の世界観」は異なるものと認識しておく。そして会話においては相手を理解しようと相手を思いながら「分からない時は質問をする」。反対に分かってもらえていない時は「その世界観のズレがあっただけ」。だから悲しむことは無いですよ。

まずはそれを理解すると、自分が発する言葉も、相手が自分に発する言葉に対する気持ちも、変わってくるかもしれません。